「独立も考えている友達の、相談に乗ってほしい」と、先日にお茶をご一緒したのですが、友人から「コモディティ化しないための、キャリアの作り方は?」なんとも壮大なお題が。笑
どこまで参考になったか?はかなり謎ですが、10年来梅田望夫さんの本にかぶれて「コモディティから抜け出す」はむっちゃ意識してきたので、話しながら思考をあれこれ広げまとめる良い機会をもらいました!
相談に乗りながら整理した、3つのポイント
自分なりに3つに分解してみて、話した+後で考えたことを事後的にメモしてみたのですが・・
1 どこで戦うか?
・需要:成長している or 規模のある市場に身を置くのが前提
・供給:需給が均衡していない(=供給が相対的に少ない)ポイントを見つける→個人レベルだとニッチがよい?
・ニーズドリブン:↑と重ね合わせて、自身のバックグラウンドや得意・想いを定義する
2 いかに付加価値を提供するか?
・専門性:複数の専門性の掛け合わせで、only oneになる(藤原一博さんの「レアカード」理論)
・経験に投資:一次情報でPDCAを回せる経験をいかにつかむか?先行優位を築く(リアルに言うと、地べた這いつくばるw)
・連続的なInputと変化:時代の変化に合わせて学習→公開情報+属人の組合せ
3 どうやって価値を認識してもらうか?
・紹介:推薦していただけるように、フリーになってからも会社員の時も「毎日の仕事が営業」
・コンテンツ:自分のスキルややりたい!を、見える化(SNSやブログ、対面・講演etc)
自分自身に置き換えてみたときの、課題と展望
僕自身の10年経っての今に置き換えると、ファンドレイジング ×デジタルという、とてもニッチですが伸びてる(らしい)市場で、一方供給はなかなか少ないので相談いただくことが多い。
だが、これは「意図して選んだ」というよりは、偶然の要素が大きい!ものの、不確定なトレンドにワクワクできるか?重心を移せるか?の要素もあるのかも。
専門性は、ダイレクトマーケのモデル×プロダクト(寄付)や顧客の知識、クリエイティブ×心理学あたりが現状で、それらをパッケージ化orアンバンドルして横展開していきたい。
と同時に、テクノロジー(統計やオートメーションetc)に、もっと詳しくなりたい!どうやって新たな経験をつくるか?
最後は、一緒にお仕事した方(特に前職・前々職関係)がご紹介くださって、あと発信する機会をいただき、本当にありがたい!m(_ _)m
既知のOutputと未知へのチャレンジを、いかにバランスさせるか?が課題。
とざーっと書いてしまいましたが、同じように専門性なキャリアを歩まれてる方、もしピンとくる方いらっしゃれば、お話ししましょー。
冒頭で書いた、(勝手に)「心の師匠」梅田望夫さんの本がこちらです!